パソコンを教える沼にハマると大変なことに!

自分のことを他人に聞く問題

コンピューターが社会に入る前は、機械設備のことは専門業者が行うのが常でした。
これは他者依存型の社会です。
他者依存型社会の意識のままだでパソコンが社会に入って来ると、自分の機材のことを人に聞くことが多発します。
今まで機械のことは業者がやってくれるという前提でしたので。
しかし、パーソナルコンピューターの取り扱いはそうはいきません。
パーソナルとは、個人と言う意味。
パソコンの機械的なことならまだしも、自己データの取扱は他人に任せると問題になります。
また、パソコンを教える側の意識のアップデートも必要になりました。
教える仕事の人は人の自立を促すことが仕事なので、いつまでもパソコン操作を教える沼にハマってしまう傾向にあります。
しかし機械は日々進化し、逆に人は老化していきます。
スピードが無いと、パソコン操作で自立状態まで達することはほぼ不可能です。
「自己責任」という言葉が広まりましたが、これはパソコンの自己データやスマホが普及したからです。
社会は他者依存型から自立型への転換が必要になったのです。