クラウドファンディングは投資じゃない？寄付・購入・投資の違いを徹底解説
ノジオ２
※ 本ページはプロモーションが含まれています。
実は「クラウドファンディング」といっても、仕組みや目的は色々あります。
参政党やUGREENのNASのような例も、一見すると同じ「資金集め」ですが、中身は全く異なります。整理して説明しますね。
クラウドファンディングの仕組みの種類
クラウドファンディングには大きく分けて4つのタイプがあります。
- 寄付型
→ 支援者は「お金を寄付」する。見返りは基本的になし。
例：政治団体や社会活動、災害支援など。
👉 参政党が行っているのは、これに近い（政治資金規正法に基づいた「寄付」）。 - 購入型（リターン型）
→ 支援者は「お金を払って、モノやサービスを先に予約」するイメージ。
例：UGREENのNASやガジェット、ゲームなど。
👉 商品の完成後、支援者はその商品を受け取る。いわば「先行予約販売」。 - 融資型（貸付型）
→ 支援者は「お金を貸す」。運営側が利息をつけて返す。
👉 利回りがある。仕組みとしては「ソーシャルレンディング」に近い。 - 投資型（株式・ファンド型）
→ 支援者は出資して「株式やファンド持分」を受け取り、利益が出れば配当を受けられる。
👉 金融商品取引法の規制がかかる。
例に当てはめると
- 参政党のクラファン
＝「寄付型」
→ 政治活動の資金を集める。支援者に利回りは返らず、「政治を応援する」気持ちで払う。
→ 返礼は「感謝状」や「活動報告」程度。 - UGREENのNASのクラファン
＝「購入型」
→ 新製品を作るために資金を集め、支援者は完成した製品をもらう。
→ 利回りはなし。支援者は商品が手に入ることがリターン。
ファンドとの違い
- クラウドファンディング（寄付・購入型）
→ お金は返ってこない前提。モノやサービス・社会貢献が見返り。 - ファンド・投資型
→ 利益を出して「お金を増やして返す」ことが目的。
→ 金融商品取引法の規制あり。
✅ まとめると
参政党のクラファンとUGREENのクラファンは「システム的には同じプラットフォームを使っていることが多い」けれど、
目的とリターンが全く違うんです。
- 参政党 → 支援・寄付
- UGREEN → 先行予約・商品入手
- ファンド → 投資・利回り
